リフォームしたら火災保険の手続きが必要な理由を紹介します!

保険関連の手続きは煩雑になることが多いことから、リフォーム時の火災保険の手続きを行わない方向で考えている方はいませんか。

しかしリフォーム後に火災保険の手続きをしないと、後々後悔することになるかもしれません。
今回はなぜリフォーム後に火災保険の手続きが必要なのかを説明します。

□リフォームしたら火災保険の手続きをしよう!

リフォーム後に火災保険の手続きが必要な理由は、建物の評価額の変化です。
リフォームをすれば、ほぼ確実に建物の評価額は上がります。
そのためリフォーム後の手続きを行わないと、万が一保険金の支払いが発生した時に、十分な額をもらえなくなってしまう可能性があります。

また、評価額以外にも建物の構造も保険料に影響します。
リフォームを行った後に火災保険に継続して加入する場合は、保険会社か代理店に増築したことを伝えてください。

□火災保険の重要性について

火災保険に加入しておくことで、火災や自然災害によるリスクに備えられます。

*火災に遭うリスク

住宅の火災は年間1万件以上発生しています。
出火原因で最も多いのは放火で、全体の6.1%です。

さらに、もらい火による火事が発生した場合も、火元の人に損害賠償責任をすることはできません。
「自分は絶対に火災を起こさない」と考えている人でも、放火やもらい火は防ぎようがありません。
まさかの事態に備え、火災保険に入っておくと安心でしょう。

*自然災害に遭遇するリスク

気候変動の影響もあり、自然災害に遭遇するリスクは年々増加しています。
火災保険では火災だけでなく、自然災害による損害も補償しています。
自然災害による支払額は毎年、火災による支払額を上回っており、自然災害に対する補償の重要性が伺えます。

*地震保険への加入もおすすめ

自然災害も補償してくれる火災保険ですが、日本で多く発生する地震は補償対象外です。
地震にも備えたい方は、地震保険に加入しておくと良いでしょう。
地震は大規模で広範囲に発生するため、火災保険とは違い政府と保険会社が共同で運営しています。

□まとめ

火災保険は火災と地震以外の自然災害を補償してくれる保険です。
リフォーム後の手続きをしないままだと、通知義務違反として保険金の支払いがなくなったり、契約が解除されてしまったりする可能性があります。
同じ保険を継続する場合は必ず手続きをするようにしましょう。
もしこの記事に関して分からないことがある方は、お気軽に当社までお問い合わせください。