リフォームの見積り依頼時に準備すべきものは何?見積書の見るべき箇所もご紹介!

リフォーム費用がいくらかかるのかを事前に把握できる。
それが、リフォーム会社に見積り依頼をするメリットです。
しかし、見積り金額は実際にかかる費用と完全に一致するわけではないため、見積り依頼の必要性に疑問を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、見積り依頼の効果をより高めるために、見積り依頼をする時に準備しておきたいものについてご紹介します。
また見積書でチェックすべき項目についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□リフォームの見積り依頼をする時に準備しておきたいものとは?

リフォームの見積りは、リフォーム会社の担当者が家に来て実施します。
その際、リフォームの見積りの参考になるものを見せることで、より実際のリフォーム費用に近い金額を見積ってもらえます。
では、リフォームの見積りの参考になるものについて、2点見ていきましょう。

1つ目は、新築時の図面です。
リフォームは、家に関する情報ができる限り多くあったほうが計画を立てやすくなります。
そのため、平面図や立体図だけでなく、構造図や設備図面なども用意しておいた方が望ましいです。
どの書類を用意すれば良いか分からないという方は、家に関する書類を全て用意しておきましょう。

2つ目は、新築から現在までの工事履歴です。
リフォーム会社は、家の工事履歴に合わせたベストなリフォームを提案します。
そのため、屋根塗装や外壁塗装、シロアリ防除工事、給湯器の交換などの工事履歴は全て伝えるようにしましょう。

□リフォームの見積書でチェックすべきポイントをご紹介!

見積書をもらったらリフォームの見積り費用ばかりにフォーカスしてしまいます。

しかし、見積り費用以外にも3つの重要なポイントがあります。

1:作成年月日

見積書の見積り金額が予算と合わない場合は、新たに見積りを依頼できます。
複数依頼する際、どの見積書が正式なものであるかを整理しておく必要があるため、作成年月日の確認が重要です。

2:押印されているか

押印されていない見積書は正式なものとして扱われません。
リフォーム会社が押印を忘れている可能性があるため、押印されているかの確認は重要です。

3:合計金額があっているか

まれに合計金額が誤っていることがあります。
材料や部材の単価と数量をかけた金額が合計金額と合致しているかを確認しましょう。

□まとめ

今回は、リフォームの見積り依頼をする際に事前に準備しておくべきもの、またリフォームの見積書で確認しておくべき項目についてご紹介しました。
リフォームの見積書は実際にかかるリフォーム費用を事前に把握するためのものですが、金額以外にも注意して見るべき項目はたくさんあります。
作成年月日、押印の有無、合計金額の3つについては、最低限確認するようにしましょう。