マンションで水回りリフォームを検討しているけれど、費用相場が分からないという方はいませんか。
今回はそのような方に向け、水回り全体をリフォームする場合の費用相場と、グレード別のリフォームの費用相場について紹介します。
□マンションの水回りリフォームの費用相場は？
そもそもマンションの水回りとしては、キッチン、トイレ、風呂、洗面台があります。
これらは15年から20年で寿命を迎えるため、築10年を過ぎたあたりからリフォームを検討すると良いでしょう。
＊水回りを一斉にリフォームする際の相場
マンションの水回りを全て一斉にリフォームすると、費用はだいたい175万円から300万円ほどになります。
予算は200万円以上が相場になりますが、もしグレードの高い設備を導入する場合はこの金額よりも高くなります。
□グレード別の費用相場について
ここからは、水回りのグレード別の費用相場を1か所ずつ紹介します。
まずはユニットバスのグレード別の相場です。
最低限の機能のユニットバスにリフォームすると、費用は60万円から80万円になります。
浴槽や床に断熱材を入れて浴槽を暖かく保てるようにして、安っぽくない仕上がりにしたい場合には、70万円から100万円が費用相場になります。
高級感と使いやすさにこだわりたい場合は、90万円から120万円が相場になります。
次にキッチンのグレード別の相場です。
最低限の機能のものは60万円から80万円、デザインにこだわりたい場合は70万円から110万円を見込みましょう。
ただし設備の機能はあまり変わらず、食洗機やIHヒーターを付ける場合には別途オプションが必要になる点に注意しましょう。
3つ目にトイレのグレード別の相場です。
トイレはタンク有であれば、温水洗浄便座付きで15万円から20万円が相場です。
タンクレスタイプであれば、25万円から30万円が相場になります。
最後に洗面台の相場です。
最低限の機能のものだと5万円から10万円が相場ですが、収納や三面鏡、シンクに広さが欲しい方は15万円から25万円のミドルグレードを選ぶと良いでしょう。
さらにデザインを追求する場合は、20万円から25万円が相場になります。
□まとめ
今回は水回りリフォームの費用相場について紹介しました。
まとめてリフォームすると、別々にリフォームするよりもお得になるケースがほとんどなので、ぜひこの記事を参考にしつつ検討してみてください。
近畿で水回りリフォームの会社をお探しの方がいましたら、お気軽に当社までご相談ください。
