キッチンをリフォームする際に、ステンレスキッチンにしようか迷われている方はいませんか。
ステンレスにはたくさんの魅力があり、おすすめのキッチン素材です。
今回はリフォームでステンレスキッチンを選ぶメリットと、選ぶ際に見た方が良いポイントを紹介します。
□リフォームでステンレスキッチンにするメリットとは?
1つ目のメリットは、耐久性が優れており、サビにくいことです。
ステンレスはサビに強い金属として知られており、加えて耐熱性や耐久性にも優れています。
表面には「不働態皮膜」という腐食から守る膜があり、傷ついてもステンレスに含まれるクロムの作用で自己修復できます。
2つ目のメリットは、キッチンを清潔に保てることです。
ステンレスには汚れや臭いが付着しにくく、キッチンにピッタリの素材と言えます。
3つ目は、高いデザイン性です。
金属ならではのシンプルでスタイリッシュなデザインは、部屋の雰囲気を良くしてくれます。
□ステンレスキッチンを選ぶポイントについて
ここからは実際にステンレスキッチンを選ぶにあたり、どこを見れば良いのかのポイントを紹介します。
*スタイルを選ぶ
システムキッチンには、様々なスタイルのキッチンがあります。
例えばコンロとシンクが一直線に並んだI型キッチン、コンロとシンクが平行に並んだII型キッチン、コンロとシンクを上から見た時に垂直に設置したL型キッチンなどです。
どのスタイルを選ぶかによって、見た目だけでなく作業効率も大きく変わります。
実際にショールームに行き、シミュレーションしてみると良いでしょう。
*ステンレスのグレードを選ぶ
システムキッチンに使われるステンレスには、主に2つのグレードがあります。
価格の高い「SUS304」と、価格の安い「SUS430」です。
高い方は飲食店でも使われる耐熱性と防腐性に優れたステンレスです。
しかし家庭用であれば価格の安い「SUS430」でも十分使えます。
予算も踏まえてどちらを選ぶか決めましょう。
*部屋の雰囲気に合わせる
部屋の雰囲気によっては、シャープな印象のステンレスキッチンが似合わない場合があります。
キッチンはリビング・ダイニングの雰囲気と合わせ、バランスを取って考えると良いでしょう。
□まとめ
今回はリフォームでステンレスキッチンを選ぶメリットと、選ぶ際に見た方が良いポイントを紹介しました。
ステンレスキッチンは耐久性が高いので、部屋の雰囲気も踏まえて検討してみても良いでしょう。
キッチンリフォームに関して何か分からないことがあれば、ぜひ当社にご相談ください。