キッチンで水漏れが起きる原因とは?二次被害もご紹介!

水回りの水漏れでお困りの方は多いと思います。
今回は水漏れが起きる原因とその二次被害について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□水漏れが起きる原因とは?

水漏れが起きる原因は4点あります。

1点目はシンク下の給油管や給水管から水漏れしていることです。
この多くはパッキンの劣化やナットのゆるみが原因です。
もし水があふれている場合は、シンク下にある止水栓を閉める必要があります。

また、これらの老朽化によりナットに錆がついて動かないことがあります。
この場合は潤滑油を使うことで解決します。

2点目は蛇口周辺から水漏れをしていることです。
10年以上経った蛇口の場合、ハンドルを閉めても蛇口から水が流れたり、連結している部分から水漏れしたりする可能性があります。
シングルレバーの蛇口の場合は、パッキンかレバー内のバブルカートリッジの劣化が考えられるので交換が必要です。

また、お湯と水が分かれているツーハンドルタイプの蛇口は、ナットのゆるみやパッキンの劣化による水漏れの可能性が高いです。
どちらの場合も蛇口周辺からの水漏れは、ナットやパッキンの原因が高いでしょう。

3点目はシンク自体から水漏れしていることです。
シンクと流し台の間には、コーキングという部分があります。
そこが破損してしまい、水漏れしている場合があります。

ただし、その劣化したコーキングの部分をはがしてやり直せます。
シンク自体が錆によって穴が開き、水漏れする可能性もあるでしょう。

4点目はシンクの下にある排水管や排水トラップから水漏れしていることです。
パッキンの破損に加えて排水管やホースの傷により水漏れしている可能性があります。
また、内部が汚れていたり道具が詰まっていたりする場合は清掃することになるでしょう。
中に傷がついている場合は、新しく交換することをおすすめします。

□水漏れの二次被害を紹介します

まずは水道代が高くなります。
水漏れに気づかずに水を使用していた場合、いつもよりも多くの水を使用していることになってしまうからです。

次に下の階への水漏れです。
水漏れしてしまった場合、天井や床の工事が必要になります。
その費用を負担しなければいけません。
漏れていることに気が付いたらすぐにタオルなどで抑えて水の流出を抑える必要があります。

さらには、黒カビや腐食が起こってしまいます。
キッチンの水漏れを放置していると戸棚全体がカビ臭くなり、アレルギー反応を起こしてしまう恐れがあります。
また、腐食による倒壊の恐れも出てくるので、キッチンの取り換え工事を検討すると良いでしょう。

□まとめ

今回はキッチンで水漏れが起きる原因とその二次被害について解説しました。
水漏れでお悩みの方はぜひお問い合わせください。